秋のファッション誌たち感想

前回の記事で、「1シーズンにつき1冊、康二くんのファッション誌表紙をくれ」と欲望を丸出しにしていたら、秋のうちに一気に2冊もきた!ありがとうありがとう!
やっぱり口に出すことって大切ですね。冬は3冊ください!!
 
★mini(2022年10月号)
miniに向井康二って、これ以上ないピッタリな人選すぎて。よっ!スノのストリート担当!お前がやらず誰が表紙を飾る!(※佐久間くんが先にやってます)
表紙解禁された時点で既に満足していました。ビックリするくらいのオレンジ一色で、着ているお洋服はモコモコで可愛いのに、表情はスッ…としてるの。これはすぐには甘えてくれないタイプの子犬やで…。
中の写真含め、全体的にそんな表情が多くてとても良かったです。人面太陽(←what?)と言われつつ、ニッコニコな写真が無いのが良い。私は彼の見下しフェイスを求めています。
お洋服は、オーバーオールとかハーフパンツも可愛いけど、冒頭の黒T+黒ズボンというシンプルなスタイリングが一番好きかもしれない。ふわふわオレンジ髪との相性が良いし、これでサマになる生まれ持った宝物スタイルよ…。
そしてテキストも読むところが多くて嬉しかった。
・「舘さんを好きって言ってくれるすべての人が僕は好き」で、だてこじ…相思相愛…いつまでも親友漫才コンビでいてくれな…と涙したのと、唯一自分との関係性込みで目黒さんを「隣」と表現したところに、めめこじの深淵を見た気がして、そっと見て見ぬ振りをしたのであった。「隣にいて安心する」って、なべふか、だて辺りにも感じていそうなのに、康二くんの目黒さんに対する感情って、一体どう特別なんだろうね。
・そしてグサグサと刺さりまくった恋愛系Q&A。アイドルって、時折こうやって恋愛観をチラ見せしてファンを惑わせなきゃいけないの、本当に大変よね。。と思う。思うんですが、たまに御本人の心の中の深~~い海を垣間見れるような時があるので、大変だなぁと思いつつやっぱり読んじゃう。以下、いつにも増して気持ち悪いオタクの感想です↓
・過去のラジオからも、公共の場でイチャつくカップルに厳しいことは分かっていたんですが、Q「デートの時に手を繋ぐ?腕を組む?」A「どっちもいやです(笑)」という回答には、拍手喝采した。
・浮気の話と「俺が振るよ」がなかなかの衝撃度でした。なんというか、優しいんだけど優しくない。来る者は拒んで去る者は追わなさそう。「浮気は言ってくれたら全然OK」って、「言ってくれたならいいよ、これからもよろしくね」なのか、「即サヨウナラ」なのか、どっちなんだろう。なんとなく後者と思ってるけど。浮気した彼女はちょっとした遊びのつもりで、本命彼氏である康二くんと別れるつもりは全然無いんだけど、そういう女を冷たく優しい目でスパッと切る向井康二、見たいです(何の話?)
・このように、1の回答から100妄想する気持ち悪い人間が世の中には沢山いますので、アイドル達は、恋愛系QAには毎回違うこと答えるくらいの適当さで臨んでほしい。
・miniさんのテキスト、全編通してちょっと様子がおかしいんだけど、とにかく褒め称えてくれてるのは伝わったので、どうもありがとう。プロフィールでさえ熱く語られているのには笑ってしまった。「周りへの思いやり(マメで泣ける)」は分かる。
 
★MORE(2022年11月号)
これもこれで、表紙が解禁された時には「ッッッサイコーーーーだな!!」と拳を突き上げていました。
今年ソロ表紙を飾ったファッション誌たち、どれもテイストが違っていて楽しい。分身の術を披露してくれたnon・no、うるツヤなSPRiNG、こんなに可愛いのに人に懐かない系子犬のmini。そして、海外のオシャレ短編映画と見紛うような、ほんのり寂しい雰囲気の漂うMORE。
当方、康二くんが28歳男性らしい大人の佇まいでいるのに大変弱い人間なので、今回の表紙はとても好みです。miniと同じオレンジ髪ではあるけど、今回はデコ出しなのもMOREの雰囲気に合う。雑誌に合わせてビジュアルや表情が変幻自在なの、最高だよ…。
そして内容。SPRiNGといい、向井さんってどうしてこう謎のエモ系夢ポエムを添えられがちなのかしら?と疑問に思い、ちょっと考えたんだけど…「自分の身近にいそうな親近感」と、「『こんな人は同じ次元にいねーよ』という美しさ」の両立っぷりが絶妙なんだろうな という結論に至りました。
前者だけだったらこんなに沢山ソロ表紙は飾らないし、逆に後者だけが際立っていたら夢ポエムはしたためられない。ま、実際に紙面を見ると断然、親近感<<<<美しさ なんですけどね。これは私とは別の宇宙に住む人間だよ。
なので全般、「怠惰な日曜日に彼のきれいな寝顔を眺められる世界線、どこだよ!ねーよこの地上には!!」と突っ込みながら読んでいたんですが、1本目の「寂しがり屋な彼には”大切な人”がたくさんいて」という書き出しにはちょっとグッときました。「誰のものにもならないこぉじ」に苦しむ女人格が生まれそうになった。
写真や衣装はどれも素敵だったけど、P120のレイアウトや空気感が特に好きです。風になびくオレンジ髪と、午後(たぶん)の太陽の光があたって、綺麗な陰影が生まれているお顔。着てるのがスウェットだろうと絵になる男。
インタビューも良かったなあ。「誰かのために何かをするのが好き」なこーじくんを好きな人が沢山いるし、そんな姿を誰かが見ててくれるよ!と思ったし、「ブルーは似合わない」という言葉は、「そんなことないよ!!ALWAYS似合ってるよ!!!」と、別の宇宙からの大声で掻き消したい。